Garden of Words ~文庫の新刊情報発信ブログ~

しばらく活動を休止します。ひょっとしたら少し形を変えて別のブログと更新を統一するかもしれないので、またその時アナウンスします。

2017年9月15日発売の文庫新刊

岩波書店

岩波文庫

怪人二十面相・青銅の魔人 (岩波文庫)

怪人二十面相・青銅の魔人 (岩波文庫)

内容:
探偵小説界の文豪・江戸川乱歩は,少年文学の大成者でもある.明智小五郎怪人二十面相,少年探偵団の活躍する少年物は.児童文学の枠を超えて近代文学の今なお愛読される古典である.少年時に読んで夢を与え、大人が読んでも懐かしさと興趣を喚起させる.小説のヒーローたちは、夢の体現者として活躍し続ける.(解説=佐野史郎,解題=吉田司雄
うたげと孤心 (岩波文庫)

うたげと孤心 (岩波文庫)

内容:
詞華集の編纂,歌合,連歌といった古典詩歌の創造の場としての「うたげ」,これに対峙する創作者たちの「孤心」.『万葉』『古今』,そして『梁塵秘抄』等々,日本詩歌史上の名作の具体的な検討を通して,わが国の文芸の独自性を問い,日本的美意識の構造をみごとに捉えた名著.豊饒なる詩のこころへの誘い.(解説=三浦雅士
ヨーロッパの言語 (岩波文庫)

ヨーロッパの言語 (岩波文庫)

内容:
比較言語学の巨人が,言語の統一と分化に関わる要因を文明,社会,歴史との緊密な関係において考察.大言語から少数民族の俚言まで数多の言語がせめぎ合うヨーロッパの言語史を先史時代から第一次世界大戦直後まで射程に収め,国家や民族との関係,話者の社会階層や地位に着目して分析した,社会言語学の先駆的著作.
都市と農村 (岩波文庫)

都市と農村 (岩波文庫)

内容:
昭和初期の小作争議が頻発した時代,農政官として出発した柳田は,農村の疲弊と農民の貧困を,農村内部の問題としてではなく,都市との関係でとらえた.田舎から都市への人の流入を歴史的にたどり,文化全体をみつめるなかで,具体的な希望として農民による協同組合運営を提言.現代においても示唆に富む一書.(解説=赤坂憲雄

岩波現代文庫

中国文学の愉しき世界 (岩波現代文庫)

中国文学の愉しき世界 (岩波現代文庫)

内容:

三国志』『西遊記』『水滸伝』『紅楼夢』…….とてつもないスケールで繰り広げられる華麗な物語世界,烈々たる気概に満ちた奇人・達人の群像.中国文学の魅力をわかりやすく説き明かす第一人者である著者が,「竹林の七賢」をはじめとする個性豊かな人物のエピソードや,興味深い書物,不思議な出来事をめぐって縦横無尽に語る.とびきり愉しい中国文学案内.

井波律子:
1944年富山県生まれ.京都大学大学院博士課程修了.現在,国際日本文化研究センター名誉教授.著書に『三国志演義』『奇人と異才の中国史』『中国の五大小説』(上・下)『三国志名言集』『中国名言集 一日一言』『中国名詩集』『完訳論語』『中国人物伝』(全4巻)(以上,岩波書店)など,個人全訳に『三国志演義』(全4巻),『世説新語』(全5巻),『水滸伝』(全5巻,刊行中)などがある.

英語のセンスを磨く――英文快読への誘い (岩波現代文庫)

英語のセンスを磨く――英文快読への誘い (岩波現代文庫)

内容:
An advanced reader of English is one on whom nothing is lost. ―― 一念発起,英字新聞やペーパーバックを読み始めてはみるけれど,結局わかったような,わからないような,これでいいのかな? 手がかりを見のがさず,きちんと細部を読み込めば,書き手の心理が,論理の流れがはっきり見えてきます.選りすぐりの課題文の楽しく懇切な解読を通じて,英語の裏の裏を読む,本物のセンスを磨く本.新しい課題文も加えた待望の文庫版.
行方昭夫:
1931年東京生まれ.1955年,東京大学教養学部イギリス科卒業.現在,東京大学名誉教授,東洋学園大学名誉教授.著書に『サマセット・モームを読む』『英文快読術』『英文の読み方』ほか,訳書にモーム『人間の絆』,ジェイムズ『ある婦人の肖像』ほか.

KADOKAWA

中経の文庫

幕末明治 鹿児島県謎解き散歩 (中経の文庫)

幕末明治 鹿児島県謎解き散歩 (中経の文庫)

内容:
2018年大河ドラマの主人公「西郷どん」の故郷を楽しみ尽くす!
2018年大河ドラマの舞台、鹿児島県は幕末明治の史跡が数多く残されています。本書は西郷隆盛大久保利通篤姫五代友厚など、薩摩藩ゆかりの人物とともに鹿児島県内の史跡をめぐります。あの人物がここで何をしたのか? ただの街歩きでは気づかない、発見がもりだくさんの1冊。

徳永和喜:
1951年、鹿児島県生まれ。鹿児島市西郷南洲顕彰館館長。九州大学大学院後期博士課程日本史学専攻修了。博士(文学)。著書に『薩摩藩対外交渉史の研究』(九州大学出版会)、『天璋院篤姫』『偽金づくりと明治維新』(ともに新人物往来社)、『海洋国家薩摩』(南方新社)ほか。

誰も書かなかった 西郷隆盛の謎 (中経の文庫)

誰も書かなかった 西郷隆盛の謎 (中経の文庫)

内容:
2018年大河ドラマの主人公・西郷隆盛がサクサクわかる決定版!
薩摩藩の下級武士に生まれ、薩摩藩のリーダーとして明治維新の立役者となった西郷隆盛西南戦争で武士の時代の終わりに殉じたその生涯を、50の謎とともに読み解く。「明治維新にどのような役割を果たした?」「なぜ西南戦争を戦わなければならなかった?」「西郷家はその後、どうなった?」などなど、知っていそうで知らない疑問がよくわかる、大河ドラマの予習にピッタリの1冊。

徳永和喜:
1951年、鹿児島県生まれ。鹿児島市西郷南洲顕彰館館長。九州大学大学院後期博士課程日本史学専攻修了。博士(文学)。著書に『薩摩藩対外交渉史の研究』(九州大学出版会)、『天璋院篤姫』『偽金づくりと明治維新』(ともに新人物往来社)、『海洋国家薩摩』(南方新社)ほか。

富士見L文庫

榮国物語 春華とりかえ抄 (富士見L文庫)

榮国物語 春華とりかえ抄 (富士見L文庫)

内容:
榮国地方の貧乏官僚の家に生まれた双子の春蘭と春雷。姉の春蘭は金勘定にシビアなしっかり者に育ち、気弱な弟の春雷は刺繍を得意とする立派な淑女に育っていた。そんな二人なので、性別を間違えられることもしばしば。「姉は絶世の美女、弟は利発な有望株」という誤った噂は皇帝の耳にも届き、春蘭の後宮入りが決まってしまう。そして春雷も科挙を受けろと独り立ちを勧められ…。追い詰められた二人は、人生を入れ替わることを決意して!?賢い姉と美しい弟による、国を巻き込む男女とりかえ中華譚!
一石月下:
第26回冬期ファンタジア大賞を受賞。受賞作を改題、改稿した『女装王子の深遠にして優雅なたくらみ』(富士見L文庫)でデビュー。ほか著作に『女装王子の聡明にして華麗なたくらみ』『貸出禁止のたまゆら図書館』などがある。趣味は絵画や彫刻など、芸術全般。
寺嫁さんのおもてなし 和カフェであやかし癒やします (富士見L文庫)

寺嫁さんのおもてなし 和カフェであやかし癒やします (富士見L文庫)

内容:
前世からの因縁で突然あやかしになった真白。パニックになりながらも祖母の遺言をヒントにあやかしお助け寺に駆け込んだ。だが人間に戻れず、困った真白に僧侶・龍成は“嫁のふり”を条件に寺で暮らすことを提案する。大酒飲みで優しい極楽坊主の龍成と、彼を慕うあやかしに囲まれた寺嫁暮らし。ある時、傷ついた存在を癒やすことで人間に戻れると気付いた真白は、特技のスイーツ作りで和カフェを開くことを思いつくが―?居場所を失った者が流れ着くお寺で、かりそめの寺嫁がおもてなしします。
お弁当代行屋さんの届けもの (富士見L文庫)

お弁当代行屋さんの届けもの (富士見L文庫)

内容:
フレンチシェフとして活躍した石嵜眞琴が始めた“お弁当代行屋”には、ワケアリの依頼がやってくる。今度のオーダーは事故で母を失って以来、どんなお弁当も食べられなくなってしまった5歳の透のお弁当。眞琴は血のつながらない甥の陽仁とともに、依頼人の思い出からレシピを探り、味付けから盛り付けまで、お母さんのお弁当を再現するのだが…。「お弁当を届けにいくんじゃない。想いを届けにいくの」幼い透が望んだ、本当のこととは―?心を温かく満たしてくれる、3編のお弁当の物語。
妃川 螢:
BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。
君と綴った約束ノート (富士見L文庫)

君と綴った約束ノート (富士見L文庫)

内容:
大学受験に失敗した春先、亮介は初恋の人、奈緒と再会した。図書館で一緒に勉強をするうちに、惹かれ合い恋人同士になった二人。そのとき彼女から持ちかけられたのは、古ぼけた一冊のノートで交換日記をすることだった。「これは書いた約束が本当になる“願いが叶うノート”なんだよ」やがて亮介は知る。そのふしぎなノートを持っていた奈緒の切ない願いを。彼女が儚い、桜の花のような存在であることを―。運命が繋いだ二人を描く、ひとときの恋愛物語。二人が交わした約束は、きっと奇跡をこえていく。
古河樹:
児童向け小説やノベライズなどを手がける。『君と綴った約束ノート』にて富士見L文庫デビューとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)

紅霞後宮物語 第零幕 二、運命の胎動 (富士見L文庫)

内容:
軍人として生きる覚悟を決めた小玉は異例の速度で昇進し、二十歳にして校尉となっていた。相変わらず男運はないものの、明慧を筆頭に仲間や上官にも恵まれ、職務に邁進していた。そんな小玉のもとに、新しい部下が配属される。眉目秀麗にして武科挙に合格した英才。叩き上げの自分と真逆をいく三歳年下の美しい男・周文林を見た瞬間、小玉は思った。「絶対そりが合わない―」その予感通り、小玉と文林はなにかと衝突を繰り返し―?小玉と文林、出逢いの物語。
雪村花菜:
2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

角川春樹事務所

ハルキ文庫

もののふ戦記 小者・半助の戦い

もののふ戦記 小者・半助の戦い

内容:
天文十九年(一五五〇)、武田晴信(後の信玄)が北信濃村上義清戸石城に侵攻。しかし、攻めきれずに退却することに。徒士兵の雨宮左兵衛と、その小者の半助は殿の一員として戦うが、味方は総崩れとなる。北信濃の地に取り残された二人は落ち武者狩りの追手を振り切り、ひたすら味方の地を目指して山野を駆けずり回る。傷を負った佐兵衛を背負い、「何としても奥様の元に旦那様を連れて帰るだ」、その思いだけを支えに奮闘する半助。全知全能を懸けて逃げる、もののふの物語。壮絶な負け戦さ「砥石(戸石)崩れ」からの逃亡を小者の視点で描く。
長谷川卓:
1949年、神奈川県小田原市生まれ。73年、早稲田大学大学院文学研究科“演劇専攻”修士課程修了。80年、「昼と夜」で群像新人文学賞を受賞。81年、「百舌が啼いてから」で芥川賞候補となる。2000年、『血路―南稜七ツ家秘録』で第2回角川春樹小説賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
虹のかけ橋 ゆめ姫事件帖

虹のかけ橋 ゆめ姫事件帖

内容:
このところ市井で暮らしている将軍家の末娘ゆめ姫が、大奥に戻って来た。父将軍の体調が思わしくないのだ。「徳川の世を恨む悪霊の祟りではないか」と、姫は側用人から相談される。一方、本丸の開かずの御膳所では近頃殿方三人の幽霊が出るという噂が流れる―。将軍家の美しき姫が、過去に大奥で起きた密通事件など、難事件に果敢に挑む!続々重版の大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」待望の書き下ろし新作。
和田はつ子:
東京都生まれ。日本女子大学大学院卒。出版社勤務の後、テレビドラマ「お入学」の原作『よい子できる子に明日はない』などで注目される。ミステリー、ホラーの著作が多数ある。近年は時代小説を精力的に執筆するほか、ハーブ関連書などもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
つわもの長屋 弾七郎夢芝居

つわもの長屋 弾七郎夢芝居

内容:
強い正義感から、事件解決に至るまで大騒動をおこさなければすまない、弾七郎・雄太郎・忠吉の隠居侍三人組。芝居に人生をかけてきた弾七郎は、避暑のためにやって来た品川宿そばの兜島で、奇妙な鉄砲を手に入れる。一方、妻の小春から再び追い出された元同心の忠吉は、雄太郎が身投げ寸前のところを助けた鉄砲組の川波冬馬から、要人暗殺を防げないかと相談を受ける。紀伊徳川家との因縁から、三匹の元サムライが江戸に巣食う妖怪退治に立ち上がる。痛快時代劇のシリーズ第三弾!
新美健:
1968年愛知県豊田市生まれ。金沢経済大学(現・金沢星稜大学)経済学部卒。富山県にて、製版業、電気施工業などを経験したのち、東京でゲーム関係のライターになる。『明治剣狼伝西郷暗殺指令』にて、第7回角川春樹小説賞特別賞を受賞しデビュー。歴史時代作家クラブ賞文庫新人賞もダブル受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
決意 新・剣客太平記 7

決意 新・剣客太平記 7

内容:
三田に剣術道場を構える峡竜蔵は、妻と数え六つの好奇心旺盛な長男・鹿之助と親子水入らずで神田へ遊山に出かけた。そこで、?に傷のある怪しい男と武士の殺しの談合とも取れる不気味な会話を聞いたという鹿之助の話を信じ、父子で探索をすることに。竜蔵は幼き頃の父との思い出と重ね、感慨ひとしお──。息子に“剣?”の精神を見せるべく、悪人に立ち向かうが……。正義と?気と愛嬌を持って、たくましく生きる!大人気剣豪小説。
幻想古書店で珈琲を 招かれざる客人 (ハルキ文庫 あ 26-5)

幻想古書店で珈琲を 招かれざる客人 (ハルキ文庫 あ 26-5)

内容:
本の街・神保町にある不思議な古書店『止まり木』で働く名取司は、大天使のアザリアから、最近この辺りで『魔神アスモデウス』が目撃されているので気を付けるように、と注意を促された。アスモデウスの事をほとんど知らない司は、彼について聞こうと『止まり木』の店主・亜門の元へ向かった。聞けばアスモデウスは亜門の友人だというが、その亜門の表情はいつになく複雑だった―。一体アスモデウスとは何者なのか!?大人気シリーズ待望の第五弾!!
蒼月海里:
宮城県仙台市生まれ。日本大学理工学部卒業。東京都内で書店員として勤務しながら執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

ころころ手鞠ずし 居酒屋ぜんや

内容:
居酒屋「ぜんや」の馴染み客・升川屋喜兵衛の嫁・志乃が子を宿して、もう七月。「ぜんや」の女将・お妙は、喜兵衛から近ごろ嫁姑の関係がぎくしゃくしていると聞き、志乃を励ましにいくことになった。心配性の亭主に外出を止められ、姑には嫁いびりをされているとこぼしてしまう志乃だったが、お妙の特製手鞠ずしを食べて盛り上がり…。不安や迷いを抱えている人々も、お妙の心を込めた料理で笑顔になる。丁寧で美味しい料理と共に、人の心の機微を濃やかに描く傑作人情小説第三巻。
坂井希久子:
1977年和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。2015年『ヒーローインタビュー』が「本の雑誌増刊おすすめ文庫王国2016」のエンターテインメント部門第1位に選ばれる。2017年『ほかほか蕗ご飯居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
残照 ブラディ・ドール7

残照 ブラディ・ドール7

内容:
自らの生き様を確認する為、下村敬は何も言わず自分の元を去っていった女を追い求め、港町N市にやって来た。そこで癌に蝕まれながらも己を貫く医師・沖田や、この街の酒場『ブラディ・ドール』のオーナー・川中、坂井たちと出会う。そして沖田が経営する診療所がある土地の権利を狙う業者と対峙する為、下村は死地へと向った。最期の炎を燃やす男、愛の行く末を追う男、死にゆく男を止められない女―。交錯する想い、その先にあるのは光か闇か。大好評シリーズ第七弾!!
北方謙三:
1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で日本冒険小説協会大賞吉川英治文学新人賞受賞。85年『渇きの街』で日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で柴田錬三郎賞、06年『水滸伝』全19巻で司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で舟橋聖一文学賞、10年に日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』全15巻で毎日出版文化賞を受賞。13年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

PHP研究所

PHP文芸文庫

文蔵 2017.10 (PHP文芸文庫)

文蔵 2017.10 (PHP文芸文庫)

内容:

【ブックガイド】未曽有の大災害、パンデミック、経済危機……「クライシス小説」に刮目せよ……末國善己 
東日本大震災と今の日本 
●歴史から学ぶ、過去の震災 
●テロ、戦争、犯罪……国際問題に切り込む 
SF小説からみる世界的危機 

 【連載小説】
●<感動の最終回>五十嵐貴久 ラストスタンディング・ウーマン スタンドアップ!(終) 一方的な試合展開が続く中、ついに愛は夕紀からダウンを奪ったが……。
香納諒一 絵里奈の消滅 3 絵里奈が岬美貴と名前を変えていたと知った鬼塚は、さらに捜索を進める。
●葉室 麟 暁天の星 4 米国に赴任した陸奥は、現地で言論活動を行う馬場辰猪と話をすることに。 
あさのあつこ おいち不思議がたり◎飛翔篇 11 赤子を取り戻そうとした男は帰ったものの、不安でいっぱいなおいちは……。 
山本一力 亀久橋のくま その十 献残屋佐吉御用帖 15 吉羽屋に城ヶ島村の肝煎がやって来た。用件を聞いた政三郎は驚愕する。 
宮本昌孝 天離り果つる国 16 三木家との縁談を破談にしたい内ケ島家の家臣達は、ある奇策を思いつく。
●坂木 司 山の学校 24 テルと一太にも救助の声が。テルは一緒にいる田中に「逃げろ」と言った。
長岡弘樹 冥い共演者(下) 影絵のミザンセヌ 22 演劇部の練習をしていた津上たち三人は、突然教師から呼び出された。

 【連載エッセイ】斎藤明美 いつかこの淋しさを、楽しかった思い出として懐かしむようになりたい……いや、なるんだ。 高峰秀子が遺した言葉 20

 【話題の著者に聞く】朝井リョウ『風と共にゆとりぬ』真剣だからこそ生まれる滑稽さが一番面白い

 【連載ノンフィクション】百田尚樹 褐色の爆撃機 地上最強の男たち──世界ヘビー級チャンピオン列伝 12 生活保護からチャンピオンに上り詰めた男が、防衛戦に選んだ相手とは。

文芸社

文芸社文庫

12×9の優しい引力 (文芸社文庫 NEO ひ)

12×9の優しい引力 (文芸社文庫 NEO ひ)

内容:
  • 大学生の潤子は、2年先輩の圭介に恋をする。ゆっくりと距離を縮めていく二人だったが、卒業を前に彼は、病を理由に別れを告げる。それからの9年間、潤子は彼と過ごした12ヵ月の想い出ばかりを辿っていた……。ある時、ひょんなことから圭介の今を知った潤子は、自分の本当の気持ちを告げようと決意する。時を超えて二人は再会を果たすのか。長い歳月が紡ぐ“軌跡"のラブストーリー。
  • 檜山智子:
    1984年10月生まれ、東京都出身。
    慶應義塾大学文学部卒業後、東京保険医協会にて雑誌編集や医院経営相談、医療政策調査などの業務に10年間携わる。
    大学在学中に『優しい引力』(文芸社)を執筆。